休眠期に入ると、剪定することにより植物に与えるダメージは少なくなります。剪定ばさみを使って、_COMMON_NAME_の折れた枝、枯れた枝、弱った枝、病気にかかった枝を切り落とします。

    (枝が乾いてもろくなっていないか確認しましょう。枝の色を確認すれば、枯れているかどうか判断することができます。枝が濃い緑色であれば、枝は弱っていてもうすぐ枯れてしまうということ、枝が茶色であれば、既に枯れているということです)。

    植物の周りに葉が落ちたら、きれいに掃除して、植物の近くに停滞させないようにしましょう。落ち葉は腐りやすく、細菌や害虫が繁殖してしまう可能性さえあります。

    _COMMON_NAME_は果実が成熟してから剪定しましょう。各枝の先端に生えた2番目に大きい葉より上にある茎と葉を切り落とします。こうすることにより、植物の茎や葉の成長を止めて上方への伸びを抑え、生殖成長を促進させることができます。花や果物が密生しすぎると、互いに養分を奪い合ってしまいます。そのため、発育の悪い花やサイズの小さい果実は剪定して、植物が果実を生産するのに十分な養分を供給できるようにする必要があります。剪定が不十分だと、果実の落下や全体的な未成熟を招く可能性があるでしょう。

    植物を栽培中に葉が黄色くなり病気になった場合は、黄色くなり老化した葉を根元から剪定し、細菌に感染している葉の部分を切り取る必要があります。こうすることで、効果的に細菌への感染を抑制することができます。植物の生育に影響が出ないよう、全体の4分の1以上の量の葉を刈り取らないように心がけましょう。