休眠期に入ると、剪定することにより植物に与えるダメージは少なくなります。剪定ばさみを使って、_COMMON_NAME_の折れた枝、枯れた枝、弱った枝、病気にかかった枝を切り落とします。

    (枝が乾いてもろくなっていないか確認しましょう。枝の色を確認すれば、枯れているかどうか判断することができます。枝が濃い緑色であれば、枝は弱っていてもうすぐ枯れてしまうということ、枝が茶色であれば、既に枯れているということです)。

    植物の周りに葉が落ちたら、きれいに掃除して、植物の近くに停滞させないようにしましょう。落ち葉は腐りやすく、細菌や害虫が繁殖してしまう可能性さえあります。

    しおれた花を剪定すると花の養分消費を抑えられるため、植物が早く元気に育ちます。

    植物を栽培中に葉が黄色くなり病気になった場合は、黄色くなり老化した葉を根元から剪定し、細菌に感染している葉の部分を切り取る必要があります。こうすることで、効果的に細菌への感染を抑制することができます。植物の生育に影響が出ないよう、全体の4分の1以上の量の葉を刈り取らないように心がけましょう。